2023年3月23日木曜日

230324 Amazonで購入したサブウーファーアンプ基板 TPA3116D2 50W×2+100W にミュート回路(MUTE)を追加しました

こんにちはHousukeです。

TPA3116D2 50W×2+100W 2.1ch AMP(アンプ)
Amazon 2,200円~


アマゾンで購入したサブウーファー機能付きのアンプ基板です。
電源を入り切りした時のポップ音が凄まじいので、ミュート(MUTE)回路を製作して追加配線しました。安心して使えるようになったのでご紹介いたします。

参考になるような資料をネット上で探してみたら、当該商品の改善案みたいなのを記した回路図が見つかりました。
(この回路図PDFファイル単体でアップされていましたが、元は CYBERPIT HILO.氏のブログのようです)
その中に、ミュート回路が書き足してあって、しばらく眺めていたら納得できたのでパクらして頂きました。


🙉MUTE検出回路基板とその実装🙉
サンハヤトのユニバーサル基板の4分の1にミュート検出回路を実装しました。
1N5359Bはツェナーダイオードですが、大容量なので手持ち在庫から使いました。逆耐圧が24Vなのですが、ミュート回路機能には影響しません。電解コンデンサー 220㎌はオリジナルでは100㎌ですが、手持ち在庫を流用したので容量が大きくなっています。また、MUTE出力の抵抗100Ωは、出力先でショートがあった時の保護用に追加しています。
MUTE回路の配線は、次の画像のように紫色と白色のリード線をはんだ付けして、製作したミュート検出回路基板に配線しました。
ついでに、LPFのカットオフ周波数が低すぎるので、LPF回路のコンデンサーをオリジナルの 0.1㎌から 0.67(0.47+0.2)㎌に変更しました。

🙉完成した本体🙉
100均セリアで購入した蓋付きのアクリルケースに入れました。2200μF/35Vの電解コンデンサーは、ケースの高さより大きいので、ケースの上部に穴を開けて逃げています。通気・放熱にも有効です。
ー表ー
ー裏ー


天地がひっくり返るかと思うほどのポップ音が、プチッといった気が付かないくらいに小さくなりました。

次回、24db/octのLPFを使ったサブウーファーアンプの製作を予定しています。サブウーファーは、小さなスピーカーと組み合わせようとすると、どうしてもクロスオーバー周波数が高くなって、音像がウーファー側に引っ張られて不自然になります。たまたま、アンプ付サブウーファーにサブウーファーアンプを繋ぐことがあったのですが、音像が引っ張られることなく良好でした。そこで、LPFを普通の2倍の24db/octにして、繊細なチューニングができるようにカットオフ周波数を可変にしてみようと考えました。
お楽しみに…

次回:『230428 24db/oct. カットオフ周波数可変LPFを使ったキッチン用サブウーファーアンプの製作


🎲 メモ 🎲

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